会長挨拶

平成30年度 会長挨拶

平成30年度国立大学共同利用・共同研究拠点協議会 会長
東京大学地震研究所 所長  小原 一成

 国立大学共同利用・共同研究拠点協議会の平成30年度会長を務めるにあたり、一言、ご挨拶申し上げます。

 本協議会は、文部科学省が平成22年度に設けた「共同利用・共同研究拠点」に認定された国立大学の附置研究所・センターによって結成され、平成30年4月現在では、77拠点(90機関)から構成されています。それぞれの拠点は、個々の大学の枠を越えて全国の研究者と共同して研究を行なう体制を整備し、広範な研究分野にわたって我が国の学術研究の基盤強化と新たな学術研究の展開を推進しています。

 これらの拠点が効果的にかつ高い次元での共同利用・共同研究を進めることが出来るよう、拠点間の緊密な相互連携を図り、我が国の学術研究の発展に寄与することが、本協議会の重要な役割の一つです。さらに、共同利用・共同研究拠点として得られた成果を、広く国民にお伝えすることも重要な役割です。そのため、本協議会では一般向けの講演会「知の拠点セミナー」を毎月開催し、各拠点が担う学問分野の動向や各拠点における世界最先端の研究成果を広く一般の市民や学生に知っていただく機会を設けています。

 平成30年度は、共同利用・共同研究拠点制度が平成28年度から第2期の認定期間となってから3年目となるため、拠点認定の中間評価が予定されています。さらに、文部科学省のご尽力により、拠点の国際的なプレゼンスを強化することを目的として、国際共同利用・共同研究拠点制度(仮称)が新たに創設されるなど、拠点活動の強化に向けた事業が様々に進められております。本協議会としては、これらの事業を含め、拠点の活動が我が国の学術研究の発展に貢献できるよう、さらに努力してまいりたいと存じます。

 今後とも、共同利用・共同研究拠点および拠点協議会の活動に、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

平成30年4月1日

  • 日本学術会議
  • 文部科学省
  • 国立大学附置研究所・センター長会議
  • 大学共同利用機構法人
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