会長挨拶

2022年度 会長挨拶


2022年度国立大学共同利用・共同研究拠点協議会 会長
東京大学医科学研究所長 山梨 裕司

 皆様、国立大学共同利用・共同研究拠点協議会のホームページを御高覧頂き、誠に有難うございます。2022年度会長を務めるにあたり、一言、御挨拶申し上げます。

 本協議会がその母体とする「共同利用・共同研究拠点」は、国立大学の附置研究所や研究センターといった研究施設が、我が国全体の学術研究の発展に貢献するため、大学の枠を超えて行ってきた全国共同利用や共同研究の活動をより効果的に推進する基盤として2008年7月に認定制度として創設されました。その始動にあたり、各拠点がより高い次元で共同利用・共同研究を推進することができるよう、共同利用・共同研究拠点に認定された国立大学の附置研究所・センターによって本協議会が結成されました。

 その第3期目の初年度となる2022年4月現在、本協議会は78拠点(95機関)から構成され、それぞれの拠点は、国内外の研究者との共同研究を効果的に推進する体制を整備し、日本の学術研究の基盤強化と新たな学術研究の発展に大きく貢献しております。また、個々の拠点がハブとなることで実現した世界最先端の共同研究の場を、学生や若手研究者に幅広く提供することで、次世代を担う研究者の育成にも貢献しております。さらに、我が国の将来を担う中高生の皆様を含め、共同利用・共同研究拠点の存在と意義を広く社会にお伝えすることを目的として、2020年度より、一般向けの短い動画「すぐわかアカデミア。」シリーズをホームページ上で公開しております。まだ2年目の企画ですが、2022年4月の時点で47の動画を公開し、各拠点が担う学術分野の動向や世界最先端の研究成果を幅広く、また、極めてわかり易く、ご理解頂ける機会を設けております。是非、本ホームページのリンクにてご覧頂ければ有難く存じます。

 また、共同利用・共同研究拠点事業においては、国内外の学術機関による国際共同研究を牽引するハブ機能を強化するために、国際共同利用・共同研究拠点が新たに創設され、2018年度に6拠点の国立大学附置研究所が認定されました。これら6拠点を含め、当該拠点事業の第3期の初動を迎えるにあたり、本協議会にご参加の78拠点(95機関)に関わる全ての皆様の活動が我が国の学術研究の発展と研究力強化に貢献できるよう、より一層努力致します。

 今後とも、共同利用・共同研究拠点および拠点協議会の活動に、皆様の変わらぬ御理解と御支援を賜りたく、ここにお願い申し上げます。

2022年4月1日

  • 日本学術会議
  • 文部科学省
  • 国立大学附置研究所・センター長会議
  • 大学共同利用機構法人
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