第25回 知の拠点セミナー
「細菌毒素の研究から創薬を目指す」

日時 | : | 平成25年10月18日(金) 17時30分~ |
場所 | : | 京都大学東京オフィス (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階: アクセスマップ) |
講演者 | : | 目加田英輔 (大阪大学 微生物病研究所 所長(細胞機能分野 教授) ) |
ジフテリア菌が分泌するジフテリア毒素は人体に極めて毒性の強い蛋白質であるが、この毒素を無毒化した蛋白質を有効成分とする抗癌剤の開発が大阪大学微生物病研究所を中心に進められている。細菌毒素とはどのようなものか、どのような経緯でこの薬剤が開発されるようになったのか、開発の現状、今後どのような癌に効果が期待されるのか等をやさしく解説する。
