第38回 知の拠点セミナー

「第一次世界大戦と音楽史 ― クラシックの世紀からポピュラーの世紀へ」

日時平成26年11月21日(金) 17時30分~
場所京都大学東京オフィス
(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階: アクセスマップ
講演者岡田 暁生
京都大学 人文科学研究所 教授)
講演の詳細はこちらでご覧いただけます (Yomiuri Onlineのページを開きます)

 第一次世界大戦は破壊と世界戦争の20世紀の幕開けを告げる出来事だった。それは音楽の歴史にも深い刻印を残さずにはおかなかった。 ヨーロッパのクラシック音楽は没落し、アメリカ初のポピュラー音楽が録音メディアと結びついて世界を席巻するようになる。この講演では京都大学人文科学研究所における共同研究班の7年における第一次大戦研究の成果の一端を、音楽史を例にお話ししようと思う。